2025/12/28 17:37
まどの灯りに
一枚のガラス越し 笑い声が跳ねる
湯気の立つ食卓 影も丸くなる
外は少し冷たい 風が頬をよぎる
それでも胸の奥 ぽっと火がつく
ああ いつかきっと
あんな時間を 抱きしめたい
ささやかな夢でいい
手と手をならべて
窓の灯りは 遠い星じゃない
こころのポケットに そっとしまえる光
今日の孤独も ほどけていくようで
明日を信じたくなる 優しい歌
テレビの音が重なる 誰かが席を立つ
また戻ってくるのを みんな待っている
当たり前みたいでも 奇跡のような瞬間
見つめるだけなのに 涙が温い
ああ いつの日にか
あの輪の中で 名前を呼ばれたい
「おかえり」と言える
小さな勇気を
窓の灯りは 導く道しるべ
凍えた心にも 居場所を描いてく
ひとつ深呼吸して 歩きだせる気がした
希望が静かに鳴る 夜のメロディー
